柄本佑・渡辺謙 120分 映画
※忠臣蔵ではないけれど、まあ忠臣蔵に絡むので備忘録を残します。
東映の技術が満載!映像美と美味しそうな江戸のご飯にすっかり心を奪われ、そして沢山泣いてしまった…。
情報をシャットアウトしてまっさらな状態で観に行ったら、最後まで「ほたる」さんが高橋和也さんだと気づかなくて仰天!わたしの中では完全に勘平さんや安兵衛のイメージだったのでびっくり(笑)。
ところで重太郎!!矢間!!彼の役の使い方が上手すぎて(面白過ぎて)、もう最高。「重太郎をこの人が演じるの!?」というビックリな展開がたまらない。
個人的に寺子屋関連のエピソードが大好きなのだけれど、今回はそこをあえてサクッと描いて、代わりに忠臣蔵要素をガッツリ持ってきたのが間違いなく巧みな演出だったと思う 💡
2025年の歌舞伎版では種之助さんの妻平を加えてクライマックスを面白くしていたけれど、映画版では忠臣蔵をさらに掘り下げる形で展開していたのもすごく良かった!どちらのバージョンも「この人」がいなければ成立しないあだ討ちになっていて、原作の良さを崩さずに舞台と映像それぞれの魅力をしっかり汲み取ったオリジナル要素が本当に面白い 👏
そして総一郎の解像度が、柄本さんの確かな技術によってぐっと引き上がっていたのが最高だった。あくまでもこれは総一郎が展開している彼の物語なのだと改めて思い出させてくれる、圧倒的な存在感!
「騙しましたね!」のセリフには本来の総一郎の姿が垣間見えてゾクッときた……!あの一瞬の演技を観るためだけに、もう一度映画館へ足を運びたいくらい最高のシーン 震えた。
