2019年5月に、「日立風流物」を見てきました。
山車の上のからくり人形芝居で、演目は忠臣蔵や源平盛衰記などで、光圀公の時代に始まったもの(忠臣蔵の演目は勿論光圀公時代以降 笑)。
毎年日立市で桜まつりが行われる際に、日立風流物が公開されます。演目は定番の数個の中から2個程選ばれるため、毎年忠臣蔵がやるわけではないです。今回は、桜まつりではなく、7年に1度の大祭礼の時に見に行きました。桜まつりと違って、演目が増えて4つ。台車も4つなので、これが並んで一斉に公開されます。
忠臣蔵が得意演目の一つなのは何年も前から知っていたので、いつか生で見に行こうと思ってましたが、タイミング悪く都合が合わなかったので、今年ようやく願いが叶いました!
登場人物は、その場でナレーションが解説するのでよく聞けば誰が出ているか分かります。それと、赤穂側は陣羽織にお名前も書いてあるので人が去った後に近づいて見るとよくわかる(笑)。
❖赤穂側
大石(内)さん・間(十)くん・小野寺(幸)くん・不破さん・堀部(安)さん・近松さん・大高さん・武林さん・右衛門七くん・村松(三)くん
❖吉良側
吉良(上)さま・清水くん・小林さん
だったかと思います(^^) 私の御贔屓近松さん♡がいらっしゃるのがとっても嬉しいです…
動いているものを見た方が迫力が分かると思うのですが、中で人が人形を動かすのでちゃんと戦っていて、近松さんも刀を振り回しています😃 弓矢担当の人は、実際に矢を観客の方に飛ばしていて、見ものです。
最後に全員美女に変身するんです…(!?)
人形の裏側に更に人形(美女)があって、クルッとひっくり返ります。一斉に変身していく様子が見ていて楽しかったです。