2014年11月27日、お仕事の寄り道として、「風車の弥七の墓」に行ってきました。
脇には、このように書いてあります。
弥七の存在を明確にさせた史料、「桃源雑話」とありますが、これは恐らく「桃源遺事」のことでしょうか。
桃源遺事は1701年に編纂された、光圀公を知る上で貴重な史料ですね(水戸義公伝記逸話集-徳川光圀関係史料-)
弥七さんの部分は見たことないので、今度探してみたいです!
山を削ってまで観光地にしたかったのはわかりますが、この看板には笑ってしまいました…(笑)
昔は、山奥にぽつんと佇んでいる地元の人にしか知られていないお墓だったようです。山の中にあったこともあってか、驚いたことに階段を登ってぐ~んと高いところにありました。無人ですがきっちりお金を取るようです。
壺の話、ゴリ押し\(^^)/
田舎風景が非常に美しかったです。帰る途中にも、「水戸黄門」と書かれた石碑が建っていて。至るところに赤い風車の絵などがありました!物産センターの名前なんか「かざぐるま」でしたからね!
もう少し、このお墓に眠っている人=松之草村小八兵衛=弥七と確証付ける情報があればよかったですね。たまたま奥さんの名前が「お新」ということもあり、偶然が重なった出来事かのようにも思えます。
しかし偶然にしては粋な計らいだと思います!モデルの小八兵衛さんは、なぜこんなに奉られて、風車に囲まれているのか不思議かもしれませんが(笑)
今後も弥七のモデルとして活躍して欲しいです。