10月【大阪】吉祥寺/萱野三平邸宅・墓所

2016年10月9日~2016年10月10日に、大阪や京都、滋賀などを巡ってきました。

大阪

【吉祥寺】

義士の寺こと吉祥寺。石像が迫力あります。
塀も特徴的で、たまたま通り掛かったとしても「赤穂浪士のゆかりの場所だ」と分かるようなだんだら模様になっていて珍しい。

【萱野三平邸宅・墓】

バス停の名前が「萱野三平前」となっていて、地元の人に愛されているようでほっこり。
因みにここに停車するバスが分からず駅周辺で彷徨った挙句、バス会社の運営者に直接聞いてバリバリ大阪弁で教えてもらって辿り着きました。

萱野さんが切腹した家に来ました。
彼の人生を思うといたたまれない気持ちになりますね。
仮名手本忠臣蔵では大分違ったキャラクターとなって登場して今や超有名で人気なシーンの重要人物になっていますが、モデルになった彼の本当の境遇が過酷すぎて、冥途で何を思っているのだろう…と複雑な気持ちにもなる。
ここはとても静かな場所にあって穏やかな時が流れています。

三平さん家の付近から。

かなり目立つこの子は三平さんのお友達かな?(ん?)
(男の子バージョンもありました)。

三平さんの家から徒歩15分くらいでお墓に到着。
かなり大きい字でお墓に名前が彫られているので見つけやすい。
刃傷事件が起きなければ普通に赤穂でお勤めをし、俳句を詠んで静かな人生を過ごしたのだろうなあ。

この後滋賀の近松さん宅にお邪魔したのですが、近松さんの奥様が三平さんと出身が同じで、何と偶然にもお家がお隣同士だったそうです。
そして、眠っている場所も同じなので、奥様も三平さんと共にここにお墓があります。ただ沢山お墓があったので、三平さんのように案内板もあるわけではないしで、探し当てることは出来ませんでしたm(__)m
付近でお二人に合掌。おやすみなさい。

この後「萱野三平前」から元来た駅に戻ろうと思ったのですが、ここでもまた戻りのバス停が見つからず、行きと同じ方向のバスを使って別の駅に向かうことにしました(笑)
土地勘がなさすぎてダメだなあ。バスってあまり好きではないのですよね。

そんなこんなで、茨木駅。「茨城県民が茨木に来た」!
この駅からいよいよ滋賀県に向かいます。いったん切ります。

後編