2004年 忠臣蔵

前年の鬼平忠臣蔵（造語）に続き、今度は暴れん坊忠臣蔵（造語）。生類憐れみの令を全面主張し、綱吉の儒学講義から始まる。多くは田村右京太夫邸ではほぼ浅野＆片岡の主従を描くけど、そこに一瞬裏手の「馬場の口」で複数の赤穂藩士が待ち侘びているところが一瞬映し出される。片岡さんの次の側近キャラである礒貝さんに 片岡さんの二本差しを持たせて「源五…殿には…、会えたか？」と涙を流しながら一言喋らせる配慮がイイ。片岡さんだけの場面ではなく多くの家臣が待っているという悲しさ😢
暇を出されても一生着いて行く想いで雨の中ずっと縁側で待つ寺坂さんもいい。「待つ」悲しさがよく描かれる。
平左衛門とお初の心中は、主税と一緒に飲んでいる時にこっそり行われるもんだからダメージが大きい。「時」が要因したこの結末は苦しいなあ。

お艶ちゃんの前田愛さんと、小浪の前田亜季さん姉妹はめちゃくちゃ可愛い。ところでこの時代の眉の流行りのせいで女性がみんな強そう､､､(笑)
そしてマツケン内蔵助は💯なんだけど、安兵衛が宇梶剛士で、不破が寺島進だと体格差が気になってしまう😂💦