11月【東京】約二年ぶり泉岳寺お参り。(+歌舞伎座)

2021年11月2日に、約2年ぶりに四十七士のお墓参りをし、歌舞伎「吉例顔見世大歌舞伎 第三部 花競忠臣顔見勢」を観てまいりました。

2020年3月14日に開業した「高輪ゲートウェイ駅」を初めて利用しました!!

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話題となったフォント…!人が…思いのほか少ない!(時間帯の問題?)
無人決済コンビニでお買い物してみたかったので、無駄におにぎりを買うなどしてみました(このおにぎりは翌朝の朝食となりました)。AIが即座に手にした商品を判定しており感動。

昨年9月に放送された「じゅん散歩」で当駅から泉岳寺まで歩いている様子を見て、方向音痴の私は絶対に道に迷うと思っていました。しかし予想以上に駅から近く、全く迷わずに行けました。率直に、泉岳寺駅と高輪ゲートウェイ駅、どちらも上手く活用していけるな~…と。便利。

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コロナにより自粛していたのですが、「2年もお墓参りが出来ないのはいかん」という思いがあり、感染者が急激に減少している今がチャンスだと思いやってまいりました…お久しぶりです!!!!!いつもありがとうございます!!!!!!!
閉門近くに来ました。誰のお墓にも線香の煙が上がっていないのは久々に見ました。
年に1~2度のペースでしか来られないので、毎回お供え物チェックしてしまうのだけど、この日は吉田家・原家の親戚衆の人たちの墓前に「鬼ころし」。

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小泉義士堂さんには毎回寄ってしまうのだけれど(お店の方は毎回お土産の説明をしてくださるので、初心者のふりをしてしまう…笑)、今回の戦利品はこれ。右側は最近発売されたばかりの本。ツイッターで作者さんが宣伝していたので「機会があれば…」と思っていたけど、持ち帰り自由形式を取っていたので、ありがたく頂戴してしまいました…!本だけ貰っていくのは恐れ多いので、「討入りそば饅頭」を購入~!いつもは甘酒を買うのだけど、この日はなかった。

最後にお墓参りしたのが2019年12月13日のコロナ禍直前だったので、約1年11か月ぶりでした…討ち入りを我慢していた安兵衛殿の想いと重なりました(重ねるな)。お墓参りで記事にしてしまうくらいなので、今はそれだけビッグイベントであります。

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(泉岳寺駅を利用して)歌舞伎座に来たぞ~~!!!!!
開演は18時から。この日、お昼まで仕事をしていた人間なのでちょっと体力的に心配だったけれど、「感染者が少ない&超高速忠臣蔵」ということで…思い切って夜の東京🗼🌃にやって来ました。
今回は「徳利の別れ」や「南部坂雪の別れ」など、歌舞伎ファン以外の時代劇・講談・落語好きな方も食いつきそうな演目…!見事わたしが釣られました。

マスクをした口上人形(お声は猿之助さんと幸四郎さん✨)が「なので花水橋引き揚げの場では四十七士の人数を数えないでね」的なことを言っていたのが非常によかったです(笑)カワイイ
そう言われたら数えるしかないよね…ということで数えた。半分しかいなかった😂😂😂
三度涙した。ただし宝井其角お前はダメだ、笑わせてくれてありがとう、最高に良かったです。木から地面のどこに落ちるか事前にセットの雪で想定できちゃうのがまたイイ。早く落ちろと思ってしまうくらい笑かせてくれた。

大河級の忠臣蔵になってくると特にだけど、討ち入り直前で四十七士各々の「別れ」を一気に描くことがある。この演目はその時系列をしっかり意識している。全員が雪の中、誰かとの別れを交わしてきたと思うと、涙を誘われました。やはり時代劇を見ている気分💕 👏

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クリアファイルとコースターは新作!口上人形ちゃんかわいい…😂💕
コウノトリのお菓子は、現在第一部が「神の鳥」なので、購入…実はゆかりの地が「兵庫県豊岡市」なので…つい(大石りくさんの出身地ですな)。

今回、感染者が少しでも増えたらチケットを捨てる覚悟で取ったので、少しお安めチケットにして上の階から観ました。「泉水の場」など大勢出てきて且つ派手に動くシーンは、奥の様子がよく見えたのがよかったかな。
怪我した人を手当てする様子が橋の向こうで行われているのは、初めて見た。上から見るのもイイものだなあ、と思った。

珍しい演目だったけど、完全通し上演したのは2016年が最後なので、またやるといいな~!でも数年ぶりに生で歌舞伎が楽しめたので、2021年は最高でした。幸せです。