キアヌ・リーブス 120分 映画
「アメリカ人の考えた最強の忠臣蔵」。食わず嫌いで洋画を全く観てこなかった人生を送ってきたため、2021年にテレビ放送されてようやく観ました。分かりやすく大幅カットされてました。
埋め込まれた鎌倉の大仏様が出たり(何故)、吉良さまのご領地(元赤穂)がディズニーの悪役が住むお城だったり、長崎出島(何故)が海賊船の集合体だったりするけど、血判状見る限り忠臣蔵だった(笑)まあ、血判状をよく見ると若干名前が改変されてたり、実在しない人間も含まれている。誤魔化しなのか何なのか、血判状を上下逆のアングルしか映さないのが最大の違和感。限界オタクなのでキャプチャー撮って上下反転して血判状読みました。
日本と中国の区別がついていない説ある。めちゃくちゃ中華だった。美しいシーンはあったけど、中華。それから舞台がほぼ赤穂(吉良や綱吉も赤穂に来てる笑)だからなのか、「赤」穂というだけで藩士のみんな赤備えで、鎧だし戦国感もあった。でも討ち入り衣装が可愛かった。旅芸人のお衣装を借りている設定なので、戦闘する気のない衣装。
吉良さまの首はもっと厚い生地で巻いてあげてください。薄すぎてストッキングを頭に被る昔の芸人さんみたいになっちゃってるよ…。。更に処罰としての切腹シーンが、「いっせーの!切腹~!」という具合に全員同時なのがお腹痛かった。白虎隊などのように追い込まれたが故の集団切腹じゃないんだから・・・(笑)。2021年現在、続編製作中!何と舞台は300年後!現代やんけ