1957年 譽れの陣太鼓

3.0
尾上鯉之助  57分  映画

神崎与五郎さんが主人公。神崎さんは講談分野でも人気なキャラなのでこの講談のお話を映画化したような感じ。出てくる赤穂浪士は神崎さんのほか横川さんのみという完全に外伝的なお話。百姓の子だった神崎さんがわけあって神崎家の家を継ぐという面白い設定だけど中々に泣かせてくる作品。実際に神崎さんは色男だったようだけどこの作品もそれはもう美しくて見ていて惚れ惚れする。それから昔の作品の女性は何故あんなにも可愛いのでしょう。